外食って、家に帰ってからが
”第2ラウンド”だったりしませんか?
靴をそろえて、
上着をかけて、
「ふぅ〜」
って一息ついて。
で、なぜか最後にやるのが、レシートの確認。
「あれ?前よりちょっと高くない?」
「いや、気のせいかな?」
そんな会話、
たぶん誰でも一度はあると思うんです。
同じ焼き鳥、同じドリンク。
でも、タイミングが違うだけで、
合計金額の“感じ”が変わる。
これって、すごく不思議ですよね。
値段って、いつも同じ顔してるわけじゃない。
じわっと上がったり、逆に落ち着いたり、
キャンペーンで安くなったり、限定で高くなったり。
・・・そんなことを考えながら、
ふと昨日のジョッキを思い出したんです。
そう。琥珀色のハイボール。
ハイボールって、シンプルに言うと
ウイスキー×炭酸水×氷 の飲み方なんですよね。
(飲めないのに頼んでしまった私が言うのもなんですが・・・)
あの琥珀色・・・。
「透明だったはずなのに、なんで色がつくんだろう?」
って気になって調べたら、
やっぱり“樽”が出てくる。
樽の木から、ゆっくりゆっくり成分が移って、
色も、香りも、味も、時間をかけて変わっていく。
しかも、樽ごとに色が違うのが当たり前で、
必要なら色の微調整にカラメル(E150a)が
使われることもある。
・・・つまり、
あの琥珀色って、
ただの“色付け”じゃなくて、
時間が作った変化のサインなんですよね。
ここで、急に話が飛ぶようで飛ばないんですが。
「時間が作る価値」
って、
冷静に考えると、日常にもいろいろあります。
味噌とか、漬物とか、チーズとか。
寝かせることで“別物”になっていく。
で、ウイスキーも同じで。
寝かせれば寝かせるほど、
同じように“別物”になっていく。
「それって、簡単に増やせないよね?」
って、また考えちゃうわけです。
だって、
時間はショートカットできないし、
樽の中身は毎年ちょっとずつ減っていく、
とも言われている。
ここで、頭に浮かんだのが、前回の最後の疑問。
「もしかして、ウイスキーって・・・価値が上がるものなのでは?」
ちょっと調べてみたら、
どうやら本当に、
ウイスキーを“資産”として見る人がいるみたいなんです。
海外のレポートでは、
希少ウイスキーの価格が
長い目で見ると伸びた時期がある一方で、
直近では下がった局面もある。そんなデータも出ていました。
さらに、同じ「ウイスキー」でも、
全部が上がるわけじゃないという話もあって、
“知ってる人ほど有利”みたいな世界観も見えてくる。
そして極端な例だと、オークションで
とんでもない金額で落札されたボトルもあるらしくて・・・。
「えっ、そんな世界あるの?」
って、私は素直に思いました。
【AGのひとこと】
この世界、夢がある反面、
とくに“樽”の話になると
注意点も多いらしいんです。
市場が分かりにくかったり、
コストがかかったり、
海外では広告に関する注意喚起も出ています。
だからこそ、余計に気になる。
「じゃあ結局、ウイスキー投資って何なの?」
「ボトルと樽、どっちの話?」
「どうやって価値が決まるの?」
次回、その扉をもう少しだけ開けてみようと思います。
“飲める人”の世界だと思ってたウイスキーが、
まさか“資産”の話につながるとは・・・。
でも、調べれば調べるほど、これは「お酒」の顔をした「時間」の話だな、と感じてます。
AG


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