ウイスキー検定のテキストを
読み進めていく中、
今回気になったのが
「樽(たる)」
の存在でした。
正直それまでは、
「あの茶色っぽい木の容器に入れておくんでしょ?」
くらいのイメージしかなかった僕。
なんて浅はかなんだ。
でも、ページをめくるうちに、
「ウイスキーにとって、樽って“主役級”の存在なんだ…」
と感じるようになったんです。
「色も香りも、“あの木”から生まれていた」
まず驚いたのが、
あの琥珀色。
実は、
樽の色
がウイスキーに
移ったもの。
しかも熟成中に、
木から甘い香りやバニラっぽい風味、
スパイシーなニュアンスまでしみ込んでいくなんて・・・。
「飲めない僕にも、なんだか深いロマンを感じる。」
「“再利用”で深まる味わい?」
樽にも種類があって、
バーボンの空き樽、
シェリー酒の空き樽、
ワインの空き樽、
などが再利用されるらしい。
「え、使い回すの??」
と思ったけど、
それぞれの樽が
“前に育てたお酒の個性”
を持っていて、
それがウイスキーに乗り移ることで、
また違った深みを生むのだそう。
「一度限りじゃない、時間と記憶を受け継ぐ容器」
それがウイスキー樽の魅力なんだなと感じました。
【AGのひとこと】
ボトルの裏側に、たった一言
「バーボンバレル熟成」
と書かれているだけでも、
その背景にある“物語”を知っていると
見え方がガラッと変わってきます。
香りも、色も、味わいも、
ただの“時間経過”ではなく、
「樽」という名の演出家
による魔法なんだと思うと、
ますます魅了されてしまいました。
次回は、そんな魔法がかかる「熟成」という工程について、
少し掘り下げてみようと思います。
AGでした。


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