眺めるだけの瓶にも、相棒が欲しい

ウイスキー


コンビニでおつまみコーナーを
物色していたら、

後ろから小声で「また立ってるし」
と、娘の声がする。

いやいや、別に怪しいもんじゃないよ!
・・・たぶん。

でも、ふと気づいた。

お酒は飲めない僕が、
なぜ“おつまみ”に興味を?
それは──

「瓶のそばに置きたいモノを探してるだけ」

「眺めるだけの瓶にも、相棒が欲しい」

机に飾った白州と、雑貨屋で出会った小瓶。
ふたつ並んでるのを見ると、
何かが足りない気がしてきた。

例えるなら、
飾りのないクリスマスツリー、
トッピングのないケーキ、
スマホカバーなしのスマホ。

完成されてるのに、何か寂しい。

「おつまみじゃなく、“添えもの”としての存在」

ナッツ、チョコ、チーズ。
僕には味はわからないけど、
その“見た目”と“物語性”に
惹かれるのだ。

木箱に入ったスモークナッツ。
紙に包まれたカマンベール。

瓶のそばに置くと、
ちょっとした“物語”が
生まれる気がする。

「インテリアとしての“酒まわり”」

僕の部屋は、徐々に
“ウイスキーの周辺”で彩られはじめた。
小瓶の横に、古本屋で見つけた洋書、

100均のキャンドル、
そして、飾られたままのコルク栓。

もはや、
「酒飲みの部屋」じゃなく「酒“観賞家”の部屋」
になりつつある。

【AGのひとこと】

瓶を飾って、それで終わりじゃない。
まわりの世界も、ちょっとずつ整えていく。
それが僕の“ウイスキーライフ”。

飲めないけど、
なぜか心はほろ酔い気分。

今日もまた、瓶の横に、なにを添えようか考えている。

AGでした。


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