前回の酒屋で買ったボトルを眺めながら、
「次はどんな出会いがあるんだろう」
と思っていたある日。
地元のニュースサイトを
スクロールしていたら、
ふと目に飛び込んできた
見出しがあったんです。
「◯◯蒸留所、地元ウイスキー販売中」
「えっ?」
「何っ?」
「蒸留所?」
何度も、見返して・・・。
隣の市。
「えぇーー!」
2時間程度で
自宅と蒸留所を
往復できるじゃないか!!
「地元に蒸留所があったなんて知らなかった」
なぜ、誰も僕に教えてくれないの!
ウイスキーを飲めるわけでもないくせに、
胸がざわざわして落ち着かなくなった。
地元に蒸留所がある。
その事実だけで、
なぜか誇らしい気持ちになる。
知らなかった地元の魅力を
突然教えられたようで、
胸が少し熱くなった。
気づけば車のキーを握っていた。
「よし、行ってみるか。」
「初めて見る“地元ウイスキー”との遭遇」
蒸留所の敷地は静かで、
観光地っぽさはまったくない。
売店の棚には
この蒸留所で生まれ育った
ウイスキーが綺麗に
並べられているじゃないか。
派手さはないのに、
妙に存在感がある。
手に取ると、ボトルが、
ずしっと手に馴染む。
どこか素朴で、
神々しさを感じるデザイン。
「こんな近くに、こんなウイスキーがあったんだ。」
その瞬間、“出会い”だと分かった。
気づけばレジで購入していた。
「見学ツアー・・・まさかの“逃した後”だった」
せっかく来たのだから、
蒸留所の中も見てみたい
そう思って聞いてみた。
「見学って、できますか?」
スタッフさんが申し訳なさそうに、
「見学ツアーは年に2回だけでして・・・
実は先月、ちょうど終わったところなんです。」
なにっ、先月!
ぎりぎり間に合わず・・・。
頭の中で
「ガーン」(←定番のやつ)
という効果音が鳴り続ける。
「そんな、まじか・・・。」
心の声が漏れた。
【AGのひとこと】
地元ウイスキーを知れたこと自体は収穫だった。
買った1本を眺めているだけで、
「絶対に見学したい」
と決意が強くなる。
そして、
帰り際、スタッフさんが
ふと教えてくれた。
「実はこのウイスキー、発売から数年なのにSNSでバズって、
一気に世に知れ渡ったんですよ。」
え、そんなに?
と心の中で叫んだ。
地元の小さな蒸留所なのに、SNSで大ヒット。
そんな漫画みたいな話、ある?
次回、その“バズった理由”に少し迫ってみようかと。
※このブログでは、直感で出会ったウイスキーや、
その裏にある「物語」も紹介していく予定です。
メルマガも準備中なので続報をお待ちください。
AGでした。



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