娘の部活のシューズを買った帰り道に。
ふと立ち止まったのは、
何気に目に飛び込んできた酒屋だった。
ウイスキーに詳しいわけじゃない。
飲めるわけでもない。
それでも、なんか
“気配”を感じた。
「専門店の空気に、足がすくむ」
扉を開けた瞬間、
木とアルコールの混ざった香りに包まれた。
店内には、背の高い棚に
ずらっと並ぶボトルたち。
「おぉー、こんなにも大量のボトルたちが・・・。」
「んっ?、なんか場違いかも。」
と一瞬ひるんだ僕。
しかし、すぐ思い直す。
見た目で選んで何が悪い。
「知識がないからこそ、見た目で選んだ1本」
ラベルに描かれた
ウイスキーに込められた熱き線画。
光を受けて、やわらかく輝く琥珀色の液体。
キャップの形まで愛おしく見えてくる。
何度も手にとって、悩みに悩んで選んだボトル、
どこか懐かしさを感じるボトルだった。
飲めなくてもいい。
心が反応したなら、それが“正解”だ。
「帰り道、ずっと袋が気になってた」
店員さんが丁寧に包んでくれたボトル。
揺れないように大事に抱えて歩いた帰り道。
袋の中の1本が、
なんだか“僕を選んだ”ような気がして・・・。
僕の顔、その日緩みっぱなしだった。
【AGのひとこと】
知識がなくても、飲めなくても、
「惹かれた」って感覚は、間違いじゃない。
酒屋での出会いは、ちょっとした冒険だった。
その1本は今、僕の部屋で静かに存在感を放っている。
次はどんな出会いが待っているのか・・・
実はすでに、ちょっと気になる“あの場所”がある。
雑貨屋や酒屋か、
それともまた違う角度からの誘惑か・・・。
次回、その話を語らせていただこうかと。
※今後、このブログでは「見た目で惹かれたボトル」たちを
じっくり紹介していく予定です。
メルマガもただいま準備中なので、
お知らせはブログでお待ちください。
AGでした。


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